About:
BūFFは北海道の豊かな自然の中で手間を惜しまず牛と向き合い、一人でも多くのお客様に美味しい和牛を食べて頂きたいという強い思いから立ち上げたブランドです。我々が思う十勝を代表する『十勝和牛』のかねてよりの問題点であった味のバラつきを『生産地区の限定』と『肥育者の限定』でクリアし、より高品質で安定した牛肉を『より安価』で提供できるよう日々追求し続けています。
和牛の消費が低迷している昨今、スタッフ全員が『何ができるか?』を考え抜いた結果、BūFFは立ち上がりました。飼料のプロ・肥育のプロ・生産のプロが各々の力を発揮し、最高の和牛をお届けするために、子牛の生産から肥育までを一貫して管理し、一頭一頭愛情を注いで管理をしています。
給与飼料はコーン・ふすま・大豆皮・オリーブ粕・生米ぬか・きな粉・十州和牛SP・自家製麦稈・ルミナップMなどがメインとなっています。これらの飼料は、私たちの経験や外部機関の研究報告を基に、美味しい肉質になる配合を追求した上で選定しました。それぞれの飼料には確かな選定理由があります。例を挙げると、旨味成分の『オレイン酸』を多く含むオリーブ粕は、給与することで肉に深い旨味を出します。他にも、牛の健康状態は肉の味に影響するという研究報告を受け、カシューナッツ殻液(CNSL)に着目しました。CNSLには、牛の胃袋を健康に保ち消化をサポートする効果と、ゲップに含まれるメタンを削減する効果が期待され、CNSLが配合された『ルミナップM』を給与することで、牛の健康をサポートし肉質を向上させると共に、環境にも配慮しています。
そ飼料の中でも『十州和牛SP』は、その名の通り自家製の配合飼料で、特にこだわり抜いて作りました。十勝産のコーン、サッポロビールのビール粕、大麦、生米ぬか、白樺の間伐材を木質飼料化したキャトルエースを使用しており、これらの相乗効果により嗜好性や肉の風味を向上させています。
十勝産コーン | ………… | お肉の風味、栄養調整、牛の嗜好性の向上。 |
大麦 | ………… | 脂の色を白く柔らかくし、お肉の風味向上 |
米ぬか | ………… | 米油を含んでおり、脂身のオレイン酸含有量を増やす |
ふすま | ………… | 小麦の外皮で繊維を多く含む。お肌に優しい |
きなこ | ………… | 牛の嗜好性向上 |
オリーブ粕 | ………… | オレイン酸含有量を増やす |
ビール粕 | ………… | サッポロビール・アサヒビールの工場からの副産物。 繊維を多く含む、お肉の『キメ』を細かくする |
キャトルエース | ………… | 十勝に多く存在する白樺の間伐材を飼料化。繊維とバニリンを多く含みお肉の風味向上 |
繁殖牛として農場を支えてくれた牛を経産牛といいますが、この経産牛を再肥育しているのが『十州和牛』です。肥育期間は4〜6ヶ月と短く安価に提供できますが、飼料や肥育環境にこだわることで、さらに味の濃い旨味たっぷりの牛肉に仕上がっています。
出産を経験したことのない米沢牛や松坂牛のようなメスのみの肥育に絞り、肉質にこだわったのが『特選 十州和牛』です。約30ヶ月の肥育期間を終えた未経産牛は身質が柔らかくキメの細かな繊維が特徴です。
『十州和牛』、『特選 十州和牛』の一番の価値は『生産条件の厳密化』。少数のスタッフで生産から肥育までを一貫して行うことによりシャンパーニュを彷彿とさせるブランディングを行なっています。
北海道十勝池田町で黒毛繁殖、一部一貫肥育を行っている。また、村井家畜人工授精所の代表も兼務しており繁殖牛55頭、育成牛40頭の約100頭飼育している。株式会社村井ファーム代表取締役兼務
本業はM.O代表として農業機械オペレーター、飼料販売、人材派遣etc…と多種多様な職業をこなすサムライ
北海道十勝の更別村で高野牧場の次代表としてホルスタイン種繁殖牛80頭、育成牛70頭、黒毛繁殖牛30頭、育成牛30頭を飼育
ホルスタイン種繁殖牛420頭、乾乳牛120頭、育成牛300の北海道有数のメガファーム、(有)未瑠来ファームの次期社長。日々、多忙を極め、農場を駆け巡り全ての牛のマネジメントをこなすスーパーマン
株式会社Dairy Farm TAKAGI代表。ホルスタイン種経産牛270頭、未経産牛240頭を飼養。繁殖管理と疾病予防を徹底することで、生産効率を維持しつつ乳牛の生産寿命を引き上げている。
BùFF『ブーフ』
牧場直営黒毛和牛肉卸🐮🍖
BùFF『ブーフ』は和牛肉を自ら生産し
安価で誰が食べても美味しいと言えるような
お肉を消費者に提供したいというコンセプトのもと
立ち上げました。